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デジタルコミック > ウェブコミック > ウェブトゥーン ウェブトゥーン(朝: 웹툰、英: Webtoon)とは、web(ウェブ)とcartoon(カートゥーン)を合わせた造語で韓国発のスマートフォンを縦にスクロールして読むタイプのウェブコミック。日本において「WEBTOON(ウェブトゥーン)」は、NAVER…
8キロバイト (464 語) - 2024年6月7日 (金) 11:13

 《今日ご紹介するBLお勧め作品》
 Aeju先生 / レジンコミックス 『言いなり隼人』

 正直に申し上げます。私が最も読み返すBL漫画、圧倒的ナンバー1の作品です。
 これは、好みです。私の性癖です。私の性癖にぶち当たる逸品なわけです。好きな漫画ベスト1ではございません。あくまでも、読み返す漫画ナンバー1です笑

 こちらの作品は、以前紹介した『恋人パシリ』と同一の作者様です。恋人パシリの方が有名です。しかし、私は、こちらの作品が好きすぎて、擦り過ぎて末期状態です。
 主人公は、タイトルからもありますが隼人さんですね。タイトル通り、総受け様です。そして私の性癖にぶち刺さるということは当然、不憫受けまっしぐらです。


 〈ストーリー〉
 ゲイの隼人には忘れられえない元彼がいた。その男は、最高の思い出と、最低最悪の思い出を隼人に残していった男だった。悪夢を見て震えて目が覚める隼人に、優しく寄り添ってくれたのは、友人の宗平。宗平といると、心が癒されていく気がした。そして宗平のことをいつしか好きになってく隼人。ノンケの宗平もまた、隼人に真摯に向き合おうとしてくれていたそんな時だった。また、隼人の前に悪夢が現れる・・・

 物語は、圧巻の一言。こちらの心の準備なんてお構いなしに、どんどん話が闇の方へ闇の方へ進んでいきます。気が付けばもう、そこは狂気の世界。「なんでこうなった?」「どうしてこうなった?」と考えてももう遅い。隼人の人生はこれ以上ないほど、滅茶苦茶にされる。

 こんなに可哀想な受け様、見たことがありません。20年以上鬼畜好きな私でも、なかなかお目にかかりません。「不憫過ぎる・・・・」メンタル的に、辛い描写が続きますので、苦手なかたは視聴をお控えください。
 あまりにも読者を選ぶため、隠れ名作になっておりますが、間違いなく鬼畜部類の中で名作に入ります。話がよく出来ている。だからこそ、バッドエンディングしか思いつかない。
 読破後、果たして、誰が一番狂っていたのか。考えさせられるお話です。

 鬼畜もの、レイプもの、複数攻め、ドロ沼、執着攻め、不憫受け 等々がお好きな方には自信をもってお勧め致します。

  サイコな一途の狂気攻め × 苦労人不憫受け

 残念なことに、レジン以外で見付けられませんでした。レジンでは、全70話。外伝3話。完結しています。


お勧め度 ★★★☆☆
ストーリー★★★★★
 作画  ★★★☆☆
 エロ  ★★★★★
 不憫  ★★★★★
 笑い  ☆☆☆☆☆