SF

楳図かずおのサムネイル
カズヲの名義による作品もある。 和歌山県伊都郡高野町で生まれ、奈良県五條市に育つ。1955年に貸本漫画家としてデビュー、『週刊少年サンデー』などに作品を発表。代表作に『漂流教室』『まことちゃん』『わたしは真悟』など。作品は恐怖ものからSF、ギャグもの、時代劇まで、少年もの、少女もの、青年ものを問わず幅広いが、一般にはホラー漫画の第一人者として知られる。…
43キロバイト (5,951 語) - 2024年11月6日 (水) 04:31

 《ロング・ラブレター~漂流教室~》
 
時代:2002年/日本ドラマ/楳図かずお先生の小説原作/主題歌: 山下達郎「LOVELAND,ISLAND」

キャスト:常盤貴子
     窪塚洋介
     山下智久
     山田孝之
     香里奈
     大杉蓮
 
 <ストーリー>
 高校の始業式の前日であるその日、学校では補習授業が行われていた。職員室では進路相談が行われ、約30名ほどが校舎内に残っていた。主人公の結花(常盤貴子)は、その日偶然学校に訪れ、顔見知りである高校の数学教師の浅海(窪塚洋介)と会話していたところ、大地震に合う。直後、高校の校舎ごと未来の世界へタイムスリップしてしまう。

 この頃、窪塚洋介さんと常盤貴子さんが大好きで、まさかの2人の共演に、嬉しくて胸を躍らせて毎週楽しみに観ていたドラマです。主題歌の山下達郎も良かった。ホラーではありませんが。
 
 凄く胸に残っているセリフがあって、山田孝之が「おかえりっていい言葉だよなぁ」って山ピーだったかに言うシーンがあるんです。「今まで、当たり前のように『ただいま』って言ったら『おかえり』って言われてたけど」って言って、皆で口々にお母さんの名前を校舎から叫ぶんです。(私の記憶だと)その頃には校舎が皆の帰る家になってて、帰ってきた常盤貴子たちに生徒たちが「おかえり」って言ってあげるんですけど、なんか泣きました。
 
 私も子どもが出来たら、「おかえり」って言葉を大切に使おうって思ったな。
 
 少し前までTverでもやってたので、また配信があるかもしれません。現在はFODプレミアムで観れるそうです。

 お勧め度 ★★★☆☆
  再現度 ★☆☆☆☆
ストーリー ★★★☆☆
  キュン ★★★★☆
  音楽  ★★★★★

 主演のお2人が好きで、タイムトラベルものが好きであれば、観て面白いかと思います。私は大好きなドラマです。

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大塚英志のサムネイル
大塚英志 (カテゴリ ウィキデータにない公式ウェブサイト)
既刊29巻(作画:山崎峰水、2000年 - ) - 『ヤングエース』にて連載中 多重人格探偵サイチョコ 全4巻(作画:ひらりん、2001年 - 2010年) くもはち。(作画:西島大介、2003年 - 2005年) - 大塚は「原案」としてクレジットされている 探偵儀式 全6巻(原作:清涼院流水、作画:箸井地図、2003年…
127キロバイト (19,111 語) - 2024年9月27日 (金) 07:22

 《今日ご紹介するお勧めの青年漫画》

 大塚英志先生原作・田島昭宇先生作画 / サイコサスペンス /『多重人格探偵サイコ』
  ダーク、サイコスリラー、SF、暴力、殺人、グロ

 これは、一大社会現象を巻き起こした問題作なので、私の世代の方には有名だと思いますが、知らない方も増えているのでは?それはさすがにもったいないと思い、紹介致します。

 私は、この作品のおかげで大塚英志先生と田島昭宇先生に激ハマリし、他の作品まで図書館で借りたり買い集めるほどファンになりました。大塚英志先生の本って、図書館の倉庫に眠ってること多くて、あれは古いから・・・?

 でもやっぱり、多重人格探偵サイコが一番面白いです。本当、ネトフリでドラマ再度作って欲しい。絶対流行ると思う。18禁くらいで。(色々と問題作だから)


 〈ストーリー〉
 主人公は、ある事件がきっかけで多重人格者となってしまった小林洋介/雨宮一彦。警視庁で猟奇殺人犯のプロファイリングに従事していたが、わけあって伊園磨知の探偵事務所に勤めることになる・・・


 正直、ストーリーが難しすぎて、エヴァより理解に苦しむ作品です。特に、主人公がテトラという少年に変わってからは、わけ分からないので省いていいです。やっぱり、私は雨宮一彦が好きなんだよね。それと、西園信二も。テトラ編は正直いらなかったと思う。個人的な意見で大変申し訳ありません。テトラ好きな方も絶対にいるので、気分を害されていたら本当にすみません。テトラ、めっちゃ美少年だよね(急遽ふぉろー)

 何が凄いって、まず絵が凄いでしょ。発想が奇想天外でしょ。物語はグロくて面白いでしょ。雨宮一彦カッコいいでしょ。西園信二はネジ飛んでるでしょ。猟奇殺人犯にも思わず感情移入しちゃったり、魅せ方がセンスあり過ぎてえぐい。もう、寝ても覚めてもこの作品のことしか考えられない時期がありました。
 ただ、新刊出るのが遅くて・・・忘れた頃に出るもんだから、また読み返さないといけなくて、しかも小説読んでも、漫画と話全然違うから余計わけ分からなくなって。恐らく、賢い人にしか本当の面白さは伝わらないように出来ています。それでも、馬鹿でもちゃんと面白いから凄いです。

 コミックは全24巻。小説も出ていますが、漫画と内容は異なります。
 
 サイコ・グロがお好きで、考察好きな方には、ぜひぜひお勧めしたい唯一無二の名作です。
 

お勧め度 ★★★★☆ (難しいねん)
ストーリー★★★★☆ (難しいねん)
 作画  ★★★★★
 笑い  ☆☆☆☆☆
 グロ  ★★★★★
 設定  ★★★★★

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